南砺市上平地域のライトアップイベント「四季の五箇山 雪あかり」が1日、世界文化遺産の菅沼合掌造り集落であり、県内外から訪れた観光客が光に包まれた山里の雪景色と五箇山民謡を楽しんだ。
地元有志でつくる実行委員会(西敬一委員長)が企画し、約50基のライトで合掌造り家屋9棟を照らした。集落内の雪上特設舞台では越中五箇山民謡保存会の踊り手が「といちんさ」と「こきりこ」を披露し雰囲気を盛り上げた。
集落を見渡すことができる国道156号の歩道には大勢の写真愛好家が並び、幻想的な光景を写真に収めていた。