26~28日に南砺市福光地域中心街で開かれる「福光ねつおくり七夕祭り」の実行委員会メンバーが10日、北日本新聞社を訪れ、多彩なイベントをPRした。
土用の入りから3日目に子どもらが「ねつおくるばーい」と話しながら、稲の病害虫を笹竹で払って豊作を願う伝統行事に由来。豪華な七夕飾りが商店街を彩り、歩行者天国に屋台が並び、歌や踊りのパフォーマンスを繰り広げる。
呼び物の「なんとめでた花火」は初日の午後8時から(荒天時は翌日順延)。恒例の「赤ちゃんハイハイレース」は最終日の午後6時から。澤田喜朗実行委員長は「男女の浴衣を貸し出している。街中の散策や川べりの夕涼みを楽しんでほしい」と話した。