7、8の両日に南砺市のいなみ木彫りの里一帯で開かれる「アイスフェス」を前に、呼び物の「コロちゃん弁当」の試食会が5日、木彫りの里創遊館であり、関係者が南砺の郷土料理などをおいしく味わった。北日本新聞社後援。
五箇山豆腐やかぶらずし、南砺産コシヒカリを使った鶏そぼろちらしなどを入れた。春をイメージし、桜餅や菜の花のからしあえなどもある。
コロちゃんは木彫りの里のキャラクター。弁当は今回22回目を迎えるアイスフェスの名物商品で、毎年1時間ほどで完売するという。1食600円で、7日は150食、8日は100食をいずれも午前11時から販売する。
会期中、彫刻師らが氷を削って動物などを表現する「氷の彫刻」や、占いと癒やしのコーナー、ブルース音楽のライブなどがある。会場内の井波彫刻総合会館では「木彫りのお雛(ひな)様展・招福展」を開いており、会期中は入場無料。