JR金沢駅から犀川大橋までの都心軸を北陸新幹線カラーの「青」「黄」のパンジーで彩る金沢市の取り組みに向け、市内の園芸農家で準備が着々と進んでいる。
パンジーは、市が商店街や町会などと連携して毎年3月中~下旬に行う街路プランターの花植えで使用する。例年は黄・紫・白・赤の4色を植えていたが、今年は新型車両のボディー色にちなみ青を新たに加え、青と黄色のパンジーの割合を増やすことにした。
3月14日の開業日に間に合うよう、今年は3月上旬ごろ、街路プランター500基に花を植える予定で、園芸農家も2週間ほど早く苗の準備に取りかかったという。
街路のほか、金沢駅東広場やリファーレ、尾山神社、香林坊アトリオ、プレーゴ前には金沢美大生がデザインした花の装飾作品も並ぶ。