4月1~19日に開かれる高岡桜まつりを前に、ぼんぼりの設置作業が24日、会場となる高岡市の高岡古城公園で始まった。今週中に立て型約70基、吊り型約600個を設置する。
同公園は「日本さくらの名所100選」に指定されており、例年まつり期間中はコシノヒガンやソメイヨシノなど18種類約1800本の桜で彩られる。
この日、公園内にある動物園前の通りでは、作業員がぼんぼりに支柱を差し込み、手際良くくぎで台座を固定。高さ約2・5メートルの立て型ぼんぼりを等間隔で並べた。電球も取り付けた。
桜まつりは、市観光協会が毎年開催。期間中は野点(のだて)を楽しむ会や民謡のステージ、小竹薮広場のライトアップなど多彩なイベントがある。ぼんぼりは午後6時半から同11時まで点灯する。