加越能バス(高岡市江尻)は24日、市内の観光名所を回る周遊バス「まわるん」の実験運行を始める。国重要伝統的建造物群保存地区で、石畳と千本格子(さまのこ)が残る金屋町や、高岡古城公園など7カ所を回り、北陸新幹線で訪れた観光客に高岡の魅力をアピールする。
12月27日までの金、土、日と祝日に運行。午前9時半から午後3時半まで1時間おきにJR高岡駅前を出発する。金屋町と高岡古城公園内の池の端濠では、バスガイドが観光案内する。御車山会館や菅野家、土蔵造りのまち資料館などの入館料が割り引きとなる。
料金は大人千円、12歳以下500円。乗車券は加越能バス乗車券センター(クルン高岡内)と新高岡駅観光交流センターで販売する。問い合わせは同社、電話0766(30)2355。