県内屈指の桜の名所をアピールする「第5回庄川峡桜まつり」(4~12日)は5日、会場の砺波市の庄川水記念公園内で「ウェルカム桜DAY」を行った。大勢の人が訪れ、遊歩道を散策して桜を観賞した。
公園内には約300本の桜が植えられている。まつり実行委員会によると、コヒガンザクラは八分咲きから満開、ソメイヨシノは四分咲きほどで、週末には満開になりそうという。
期間中は週末にイベントを開催。12日は「チンドンさんとそぞろ歩きお花見」のほか、お花見茶席を設ける。
期間中は午後6~10時に桜をライトアップ。11日には「ウェルカム夜桜DAY」として庄川ふれあいプラザでコーヒーや団子などを販売する。
「ウェルカム桜DAY」では市議らが出席し、来賓の夏野市長があいさつした。まつりは庄川峡観光協同組合や砺波市観光協会などでつくる実行委が行っている。