砺波市やとなみチューリップフェアの魅力をPRする「2015プリンセスチューリップ」が6日、市チューリップ四季彩館で発表された。23日開幕のフェアから活動する4人は「砺波市をもっと元気にしたい」「大好きな砺波のまちの魅力を多くの人に伝えたい」と語った。
15代目のプリンセスに選ばれたのは砺波市の会社員、中筋湖呼(ここ)さん(21)、同市の富山大2年、竹村和香奈さん(19)、高岡市の会社員、金田優花さん(21)、南砺市の富山大3年、橋本星奈(せいな)さん(20)。来年のフェア最終日まで活動する。
4人の衣装も披露された。今回は新たな試みとして、デザインの違う赤と黄の2種類を初めて同時に作製。一つは富山生まれの代表品種「黄小町」、もう一つは昨年発表された県内育成の新品種「とやまレッド」をイメージし、黄緑や緑のラインを入れてチューリップらしさを表現した。季節やイベントに合わせて使い分ける。
プリンセス(プリンス)チューリップは市花と緑と文化の財団などが募集し、今回は県内在住の女性33人と男性3人が応募した。