初出荷された粟原地区特産のタケノコ=氷見市粟原

初出荷された粟原地区特産のタケノコ=氷見市粟原

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氷見粟原地区の特産タケノコ初出荷

北日本新聞(2015年4月13日)

 氷見市粟原地区特産のタケノコの出荷が12日、地元の集荷場で始まり、各農家が掘り出したばかりのタケノコを持ち込んだ。

 ことしは収穫量の少ない「裏年」のため、初日は前年の6割にとどまる約500キロを出荷した。

 同地区では、粟原たけのこ出荷組合(扇原信雄組合長)の約25戸がタケノコを栽培。粘土質の土壌で農薬をほぼ使わずに育て、苦みや渋味が少ないことで知られる。

 同組合によると、昨年は例年より2トン多い約22トンを出荷。ことしは15トンを見込んでおり、雪の影響で生育は遅れているものの、例年と比べ大ぶりという。

 この日は、組合員がタケノコを箱に入れて持ち込み、JA氷見市十二町支所の職員と一緒に大きさごとに梱包し、丸果高岡青果市場に出荷した。

 扇原組合長は「大きくて品質はいい」と話していた。

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