能登町は、金沢学院大美術文化学部の学生がデザインを手掛けた案内看板を、能登町柳田植物公園内の５カ所に新設した。若い感性で選んだ園内の見どころが、写真やイラスト入りで分かりやすく説明されている。

　大学コンソーシアム石川の地域連携事業の一環で、メディアデザイン学科の越田久文准教授のゼミ生らがデザインした。案内看板は最大で高さ２・１メートル、幅１・８メートルのサイズとなっており、学生が設置場所を考えた。傷んでいた既存の看板５枚は撤去された。