向かい側のホームから出発する「はくたか」にボードでメッセージを送る児童=北陸新幹線新高岡駅

向かい側のホームから出発する「はくたか」にボードでメッセージを送る児童=北陸新幹線新高岡駅

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北陸新幹線に乗って校外学習 高岡・成美小6年生

北日本新聞(2015年5月30日)

 高岡市成美小学校(山口和彦校長)の6年生70人が29日、金沢市内での校外学習のため、北陸新幹線新高岡駅(高岡市下黒田)からシャトルタイプ「つるぎ709号」で金沢駅に向かった。市教委によると、市内の小学校が北陸新幹線を利用して校外学習を行ったのは初めて。

 児童は午前8時20分すぎ、引率の教員と共に新高岡駅2番ホームへ到着。乗車前に、「日本遺産の街『高岡』へよってかれ」と書かれた手作りのボードを掲げ、東京発金沢行きの速達タイプ「かがやき501号」、金沢発東京行きの停車タイプ「はくたか556号」を見送った。荻矢空さん(12)はあっという間にホームを駆け抜けていった「かがやき」を目にし、「すごい速くて驚いた」と声を弾ませていた。

 その後、児童は期待に胸を膨らませながら、午前8時40分発の「つるぎ」に乗り込んでいった。

 15分ほどで金沢駅に到着した一行は、兼六園や石川県立歴史博物館、金沢城公園を見学。同日夕、バスを利用して高岡市内へ戻った。

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