第３回大学ＯＢ対抗レガッタｉｎ世界遺産五箇山（北日本新聞社後援）が２８日、南砺市桂（上平）の桂湖ボート場で開かれた。８大学のＯＢ９チームがナックルフォア（舵（かじ）取り１人、漕（こ）ぎ手４人）の５００メートルで競い、富山国際大学チームが２分１９秒０９で優勝した。併せて第１１回市民ボート大会「桂湖レガッタ」も行われ、県内外４１チームが熱戦を繰り広げた。

　大学ＯＢ対抗レガッタは競技人口の裾野を広げ、桂湖周辺の活性化につなげようと市ボート協会（武田慎一会長）が２年前から始めた。男女、年齢、経験の有無を問わずに幅広く参加を募り、出場チームはレースを通して親睦を深めた。桂湖レガッタもナックルフォア５００メートルで行った。青年、壮年、女子、ミックス（男女混合）、上平地区対抗の５部門で競った。

　両大会の開会式で田中市長が激励の言葉を述べ、桂湖レガッタ上平地区対抗の部に出場する酒井正春さんと酒井麻美さんが選手宣誓した。

　【大学ＯＢ対抗】（２）早稲田大（３）日本体育大（４）富山大（５）金沢星稜大Ｂ（６）東洋大（７）金沢星稜大Ａ（８）東京農業大（９）日本大