高岡市戸出地区の「第52回戸出七夕まつり」が3日、同地区中心部で始まった。大小約千本の七夕飾りが通りを彩り、大勢の家族連れや若者が夏の風情を満喫した。7日まで。北日本新聞社協賛。
同市戸出町のメーン通りには高さ10メートルを超える特大七夕が連なり、色鮮やかな吹き流しや短冊がアーチを描いた。夜はちょうちんやあんどんに明かりがともされ、家族4人で訪れた射水市安吉(大門)、会社員、石橋学さん(38)は「夜空に浮かぶ七夕飾りと通りに並ぶ露店の雰囲気がいい」と散策を楽しんだ。
まつりは期間中、児童クラブあんどんパレード(4日)、社明パレード(5日)、民謡踊り街流し(6日)など多彩な催しを繰り広げる。