三井アウトレットパーク北陸小矢部(小矢部市西中野)の内覧会は13日開かれ、施設内が初めて公開された。北陸初のアウトレットモールには、国内外の有名ブランドや人気ファッション、スポーツ関連、キッズ用品、雑貨などテナント173店が入り、招待を受けた近隣住民や関係者が買い物を楽しんだ。16日午前10時にグランドオープンする。
2階建ての施設は、北陸地方の気候に配慮した屋内型。出店テナントにはアルマーニ、ビームス、ナイキなどの有名ブランドが名を連ねた。2階のフードコートは地元の味覚を提供する飲食店のほか、首都圏や全国の人気グルメ店も入った。北陸初進出が81店、アウトレットスタイルでの国内初出店は10店となる。
敷地内には高さ50メートルの観覧車や遊具も設置。家族連れやカップルらに買い物以外の時間も楽しんでもらう。
開発事業者は三井不動産(東京)。同社として国内13カ所目のアウトレットモールで、173店は開業時点で2番目の規模という。敷地面積は約13万平方メートルで、延べ床面積は約4万5千平方メートル。
駐車場は約2800台分を整備した。オープン時は交通渋滞対策として周辺10カ所に臨時駐車場3400台分も確保する。