アマチュア無線を通して射水市の魅力を国内外に発信する事業が20日、同市で始まり、市内の愛好家が交信に取り組んだ。
市の合併10周年記念市民提案事業の一つ。大門アマチュア無線クラブ(浅井芳和会長)など市内で活動する4団体41人が協力して取り組む。
北陸総合通信局の認可を受け、「8N9IMIZU」の呼び出し符号で、来年3月31日まで会員が持ち回りで2万局との交信を目指す。交信先には新湊大橋など市内の名所を紹介する交信証を送る。
20日は市大島農村環境改善センターに会員が集まり、臨時の無線局を設置。運用開始を広く呼び掛けていた。
10月に射水市で開かれる全国豊かな海づくり大会に向け、日本アマチュア無線連盟県支部の無線局も同時に運用が始まり、大会をPRした。