おやべ光のまちプロジェクト第1弾の点灯式は7日夜、小矢部市のクロスランドおやべで行われ、恋人の聖地に指定されているハート形の小島「ハートアイランド」やモニュメントがイルミネーションの光で彩られた。
北陸新幹線や三井アウトレットパーク北陸小矢部の開業に合わせ、クロスランドの魅力を高め、来訪者の市内回遊と交流促進が狙い。市商工会青年部や市などでつくる実行委員会が進めている。
島とハート形モニュメントの輪郭にLED(発光ダイオード)を設置、モニュメント中央の鐘を鳴らすとピンクのイルミネーションも点灯する。島につながる橋には渡ると光の色が変わる仕掛けを施し、池にLEDを浮かべた。計約1万球を使った。
桜井市長は多くのカップルがアウトレットを訪れていることに触れ「クロスランドに来てもらい、恋人の聖地で語り合ってほしい」とあいさつ、駒津効実行委員長と点灯スイッチを押した。イルミネーションは日没から午後10時半まで。
クロスランド盆踊り&花火大会(北日本新聞社共催)がある8日はアートハウスおやべ壁面に映像を投影する参加型のイベントが行われる。