「日本画燦々-2015in庄川展」が15日、砺波市庄川町金屋の松村外次郎記念庄川美術館で始まり、県内の日本画作家73人が四季や自然などを思い思いに描いた作品を紹介している。9月23日まで。同美術館、北日本新聞社主催。
新作や近作が1点ずつ出品された。坂田潤世さん(立山町)はエダマメなどが育つ畑に光が差し込む様子を繊細なタッチで表現した。広田郁世さん(射水市)は河川敷の道標を描いた。
火曜休館(9月22日は開館)。8月22日午前10時から、坂田さんによるギャラリートークや小林知世さん(富山市出身)のクラリネット演奏がある。28~30日はラウンジに藪内流の呈茶席を設ける。9月5日午前10時から扇子に絵を描くワークショップを開く。問い合わせは同美術館、電話0763(82)3373。