「夏まつりinチューリップ公園」が22日、砺波市花園町の砺波チューリップ公園と周辺施設で開かれ、特設プールでの水遊びや子どもたちを対象にした体験講座など多彩なイベントを繰り広げた。
砺波市と市観光協会、市花と緑と文化の財団が、9月13日までチューリップ公園で開催中の「となみカンナフェスティバル」に合わせて企画。周辺施設と連携し、年間を通した公園のにぎわい創出につなげようと開いた。
チューリップタワー前にはビニールプールが三つ設けられ、子どもたちが水遊びを満喫した。園内にある旧中嶋家(市指定文化財)では昔の遊び体験教室があり、ボランティアグループ「えんなか会」(柏樹直樹会長)の会員があや取りやシャボン玉、おはじきなどを紹介した。花壇にはカンナ1万本が咲き誇り、家族連れが鮮やかなカンナでつくられた大迷路を楽しんだ。
周辺施設では各講座が開催された。チューリップ四季彩館で手作りキャンドル教室、県花総合センター・エレガガーデンで多肉植物の寄せ植え体験があった。