砺波市観光協会は27日、砺波市太郎丸のとなみ散居村ミュージアム情報館で、公募していた「となみオリジナルスイーツ」の2次審査を行い、市内の農産物を使った和洋菓子10点を認定した。9月12、13の両日にチューリップ四季彩館で開かれる「となみ産業フェアパワー博2015」などで販売する。
審査員は、審査委員長の五島辰夫市観光協会長や渡辺昭洋砺波商工会議所専務理事、安田吉男県洋菓子協会長ら5人。1次審査の書類審査は13日に市文化会館で行われた。市内在住・勤務の個人・グループ、市内に店舗がある事業者から応募があった25点のうち、19点が通過した。
2次審査では出品者が商品を説明。審査員が砺波らしい味やデザインかどうかなどを確認した。庄川ゆずのチョコレートを使用したケーキやタマネギをふんだんに使ったパイなどが選ばれた。
認定された菓子は、それぞれの事業所でも販売される。JR城端線に導入される観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」(愛称・べるもんた)での提供も検討している。
▽認定商品=ゆずりあい(ミッシュローゼ)庄川ソムエルマドレーヌ(ラ・ピニヨン)チューリップサブレ、たまねぎパイ(洋菓子・喫茶・シャトレ)りんごのヴェリーヌ(総合カレッジSEO)柚子のガナッシュエゴマワッフル、ご当地キャラアイシングクッキー(19HITOYASUMI)となみ野夜高祭菓子 練棒(天野餅店)たまねぎキャラメル(中川富美子)チューリップ畑(細川裕子)