日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は9日、国内四大大会の一つ「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」を射水市浄土寺の小杉カントリークラブ(CC)で2018年に開催すると発表した。県内で開催されるのは1982年の高岡カントリー倶楽部以来36年ぶり。
同選手権は1968年から続く伝統あるゴルフトーナメント。県出身者では78年に森口祐子(富山市出身)、99年に城戸富貴(同)が栄冠に輝いている。
小杉CCは90年に開場。なだらかな丘陵を生かし自然と調和したコースが特徴で、ことしの7月23~25日にはLPGAの「第6回LPGAレジェンズチャンピオンシップ アイザックカップ」が行われた。同CCの山本健夫総支配人は「選んでいただき大変光栄。ゴルフ場のメンテナンスに励んでいるスタッフたちの努力が実った」と声を弾ませた。