富山県の昆布の消費量が全国トップクラスであることにちなみ、昆布入りチョコレートが小矢部市の道の駅メルヘンおやべの土産品売り場に登場した。
チョコの中には細かくした北海道産の昆布が入っている。
商品は道の駅で土産品売り場を担当する会社「元気おやべ」が企画し、あまり塩くどくならないようにチョコレート製造業者と何度も試作を重ねた。
パッケージには小矢部をアピールしようと市のシンボルキャラクター「メルギューくん」「メルモモちゃん」が、昆布を積んだ北前船に乗っている絵をデザインした。
道の駅そばには三井アウトレットパーク北陸小矢部があり、元気おやべの担当者は「富山らしい商品としてアピールし、小矢部の宣伝にもつなげたい」と話している。
昆布入りのホワイトチョコレートとビターチョコレートの2種類があり、それぞれ360円。