福井県大野市角野の九頭竜国民休養地で10月24、25の両日に開かれる第36回九頭竜紅葉まつりをアピールするのぼり旗が25日、同市和泉地区を中心に取り付けられた。
同まつり実行委員会の約30人が手分けし、JR九頭竜湖駅や国道158号沿いに計160本の旗をくくり付けた。旗には紅葉を連想させる赤地に白文字で「九頭竜紅葉まつり」と書かれ、祭りムードを高めている。
まつりでは実行委による特別企画として、サトイモやマイタケなど旬の味覚を使った振る舞い鍋を、両日とも600食程度提供する。地元の野菜やスイーツの販売、ステージイベント、化石発掘体験などもある。
実行委事務局の垣崎潤也さんは「九頭竜湖周辺の紅葉を楽しむとともに、大野の秋の味覚を堪能しに来て」と呼び掛けていた。