県、県観光連盟などは25日、東京都江東区の東京ビッグサイトで始まった世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2015」にブース出展し、黒部峡谷や立山・黒部アルペンルートなどダイナミックな観光資源をアピールしている。27日まで。
県ブースには、立山黒部貫光、黒部峡谷鉄道、県西部地区観光協議会、越中にいかわ観光圏も参加し、県内全域の観光をPRしている。
未知の体験ができるのを売りに、トロッコ電車と関電竪坑エレベーターで行く黒部峡谷パノラマ展望ツアーを紹介するコーナーを設置。「雪の大谷」を模した入場ゲートも構え、来場者の目を引いた。海越しの立山連峰や伝統工芸品なども紹介している。
26、27の両日は、朝日町で古くから飲まれてきた「バタバタ茶」や、螺鈿(らでん)ネイルアート、クラフトの体験コーナーを設ける。
10月から始まる「北陸デスティネーションキャンペーン」を見据えたステージプログラムもあり、民謡「こきりこ」の実演やクイズ大会などを予定している。