「縁のあかり」への来場を呼び掛ける宣伝隊=29日、福井新聞社

「縁のあかり」への来場を呼び掛ける宣伝隊=29日、福井新聞社

福井県 勝山・大野 祭り・催し

良縁探しにおいで LED5万個でライトアップ 縁結びの大野・春日神社

福井新聞(2015年9月30日)

 福井県大野市春日1丁目の春日神社をLEDの明かりで彩る「縁(えにし)のあかり」の宣伝隊が29日、福井新聞社を訪れ、3日から始まる光のイベントへの来場を呼び掛けた。

 境内にある「良縁の樹(き)」は、ケヤキとスギの根元がくっついたまま成長、樹齢は100年以上とされ、木に触れると縁結びの御利益があるとされる。観光の起爆剤にしようと、地元の春日通り商店街有志や市観光協会でつくる「カスガ良縁団」がイベントを企画した。今年で2回目で、昨年は約6千人が訪れた。

 今年はLED5万2千球でライトアップ。あんどん50基も並べ、幻想的に境内を演出する。良縁団の野村明志団長(41)は「昨年の来場者からは恋人ができたり子宝に恵まれたりと、良縁の報告をもらっている。出会いを見つけてほしい」とアピールした。

 11月23日までの午後5時~同10時に点灯する。週末は絵馬やお守りを販売する。

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