11日に開催される「ひみ永久グルメ博」(北日本新聞社後援)の関連イベント「ヨルととざ~氷見食談義~」が9日、氷見市中央町のひみ漁業交流館魚々座(ととざ)で開かれ、来場者約30人が地元食材の多彩な料理とトークを楽しんだ。
氷見の食材のさまざまな食べ方や楽しみ方を広めようと、グルメ博の実行委員会が企画。市内のイタリア料理店のオリーブとボーノ・ペッシェ、割烹(かっぽう)・秀月、水産加工の中村海産が山海の幸を使い、オードブルやリゾット、炊き込みご飯、みりん干しなどを振る舞い、参加者は高澤酒造場の日本酒と一緒に味わった。
トークイベントには野菜ソムリエの倉田真理子さん、オリーブの梶敬三さん、中村海産の中村康紀さん、高澤酒造場の高澤龍一さんが「食人(しょくにん)」として出演。進行役の地域おこし協力隊の左座進介さんと食へのこだわりなどを語り合った。