プロジェクターで映したホタルイカの映像に触って遊ぶ「プロジェクションインタラクション」が21日、射水市立町の川の駅新湊で始まり、来場者が映像をすくったり流したりする不思議な体験を楽しんだ。
県立大の学生サークル「イメージトレイニー」と市沿岸部の若者でつくる「射水市世界一挑戦塾」が、地域活性化を目的に初めて実施した。
「プロジェクションインタラクション」は、ホタルイカを映すプロジェクターとその映像を解析するモニターで構成。映像とモニターとの距離や映像が映る角度を計算し、ホタルイカが動くプログラムを同サークルが作った。
会場に設置された台には白く光る長さ10センチほどのホタルイカを投影。来場者は「どうして光が動くの」と驚きながら、映像をざるですくったり台から流したりして遊んでいた。イベントは23日まで。入場無料。