福井県内の丼を楽しんでもらう「福丼カップ２０１５」が１２、１３の両日、福井県敦賀市の敦賀きらめきみなと館で開かれる。ネット投票で上位に入った丼をはじめ、福井県内の食材がふんだんに盛り込まれた４３の丼を販売。お好みのソースをかけるカツ丼コーナーや、５００円で２種類のミニ丼を食べ比べられるブースなど、多彩な味わい方を提供する。

　福井県商工会議所連合会が福丼県プロジェクト実行委員会との共催で開く。１０月に福丼県プロジェクトのホームページで、県内１８１店の丼に対するネット投票を実施。１０部門で計３２の丼が上位に入った。
　福丼カップでは上位のうち９店が参加するほか、希望のあった３４店が出店する。カツ丼、海鮮丼、ステーキ丼、天丼などおなじみの丼のほか、サバ丼や野菜のミート丼など個性豊かな品が並ぶ。
　２６店は５００円前後で提供。ソースカツ丼の９店は、５００円均一でお好みの店のソースをかける方式となる。「お好みプチ丼コーナー」では、５００円で８種類の丼から２種類を選び味わってもらう。
　福丼県プロジェクトで提唱している、丼を味わいながら県内を巡ってもらう「丼ツーリズム」を促進するため、会場内ではビデオ上映などで県内観光地を紹介する。
　両日とも午前１０時～午後４時。入場無料。