氷見市中央町のひみ漁業交流館魚々座（ととざ）は１８日、富山湾の幸を代表する「ひみ寒ぶり」の漁獲量を知らせる木製ボードを館内に設置した。漁開始が宣言され次第、毎日の水揚げ本数と累計を掲示する。

　ボードは館内の海洋文化ラボのスタッフがレーザーカッターで製作した。大きさは縦４０センチ、横５０センチで、上部にブリをデザインした。１８日は市立図書館の巡回図書コーナーも設けられ、海や魚に関する約５０冊を置いた。毎月１回本を入れ替える。

　来年１月８日からはポスターや置物、絵画などさまざまなブリグッズを展示する「ブリコレクション２０１６」（北日本新聞社後援）を開催。同９日午前１１時からブリの解体ショーを行う。

　展示するブリグッズを市民から募っており、問い合わせは同館、電話０７６６（７４）８０１８。