来年1月放送開始のNHK大河ドラマ「真田丸」の衣装やセットを展示する上田市の「信州上田真田丸大河ドラマ館」と、戦国大名・真田氏関連の史料などを集める長野市の真田宝物館特別企画展の共通入場券が発売された。真田氏ゆかりの地同士で連携し、観光誘客につなげる。
上田市の上田城跡公園内に開設する大河ドラマ館は来年1月17日に開館。展示と映像を通じて真田氏の歴史を体感できる。2017年1月15日まで営業。真田宝物館は、展示内容を充実させた特別企画展を来年1月17日に始める。
ともに一般入場料は600円で、共通入場券を千円で販売する。有効期間は、真田宝物館の特別企画展と同じ来年1月17日〜12月12日。上田市内では上田駅観光案内所や市観光会館など、長野市はJR長野駅の市観光情報センターや松代観光案内所などで販売する。両市の事務局は「両施設を行き来してもらい、一帯を真田の里としてPRしていきたい」としている。
問い合わせは大河ドラマ館入場券販売管理センター(電話0268・21・3710)か真田宝物館(電話026・278・2801)へ。