元日に小矢部市埴生の埴生護国八幡宮で「浦安の舞」を奉納する女子児童が29日、同宮で仕上げの稽古に取り組んだ。
1992年に地域児童による舞が復活してから毎年実施している。来年も初詣に合わせて石動小学校の5、6年生8人が披露する。
児童たちは、ことし9月の秋季祭礼でも踊っている。元日に向けては、今月24日から氏子の宗田孝子さん(同市埴生)らの指導を受けて稽古に励んでいる。この日は拝殿で緋(ひ)ばかまと千早を着て、曲に合わせて動きを確認した。池田真佳さん(12)は「本番も練習通りに踊りたい」と話した。
元日の午前9時半、同10時半、午後1時半、同2時半の4回披露する。