高岡、射水両市をつなぐ路面電車・万葉線の車両「ドラえもんトラム」が13日、乗客50万人を達成する見通しとなった。同日午前9時半から万葉線高岡駅で記念セレモニーを開く。運行する万葉線株式会社(高岡市荻布)が7日発表した。
ドラえもんトラムは、ドラえもんの作者、藤子・F・不二雄さんが高岡市出身であることにちなみ、2012年9月から運行。県内外のファンから人気で、2月末時点での乗客数は49万5676人となっている。
13日のセレモニーでは、午前10時高岡駅発の乗客のうち、先着50人に記念品を贈呈。1時間前から整理券を配布する。くす玉割りや同市中央保育園の園児による催し物もある。
同日は午前10時~午後4時の間、小学生以下がドラえもんトラムに全区間で無料乗車できる。クルン高岡地下街の特設レールでは、ミニドラえもんトラムを運行する。
問い合わせは同社、電話0766(25)4139。