新たに作った松代地区の観光名所の絵はがき

新たに作った松代地区の観光名所の絵はがき

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「真田丸」の名所、絵はがきに 松代城跡・真田家菩提寺...

信濃毎日新聞(2016年7月21日)

 長野市松代地区のNPO法人「夢空間松代のまちと心を育てる会」は、NHK大河ドラマ「真田丸」にゆかりのある地区内の観光名所の写真を印刷した絵はがきを作った。真田丸の放送で増えている観光客に使ってもらう目的。地元をゆかりの地としてPRするための住民の利用も見込む。

 絵はがきは、いずれも国史跡の松代城跡、真田邸、文武学校のほか、藩主真田家菩提(ぼだい)寺の長国寺境内の真田家霊屋(重要文化財など)、徳川家康の養女として真田家初代藩主信之に嫁いだ小松姫を祭る大英寺の霊屋(県宝)の5枚組み(500円)。それぞれ組み写真で、松代城跡は毎年10月に恒例の「松代藩真田十万石まつり」、大英寺は小松姫の人物画と霊屋内にある徳川家の葵(あおい)の御紋を並べた。

 写真は、育てる会役員が撮影し、市から45万円の補助を受けて5千部を作成。松代まち歩きセンター(松代町松代)や、住民有志が真田公園に設けた「松代真田丸ショップ」で販売している。

 これまで松代まち歩きセンターの利用客らから絵はがきを求める声が寄せられていたという。事務局長の三田今朝光(けさみつ)さん(66)=長野市皆神台=は「メインになる真田丸ゆかりの場所を選んだ。松代の観光をPRしたい」と話す。

 問い合わせは、夢空間松代のまちと心を育てる会事務局(電話026・278・1277)へ。

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