白山市の一里野温泉、セイモアの両スキー場に12日、待望の積雪があり、スタッフは終日、ゲレンデの整備などに追われた。両スキー場は13日から一部コースの営業を開始し、安全面を確認しながら、順次、滑走可能コースを拡大する。
両スキー場を運営するスノーエリアマネジメント(SAM)白山によると、11日夜から12日朝にかけ、まとまった降雪があり、12日午前の積雪状況は一里野温泉が山麓55センチ、山頂85センチ、セイモアが山麓15センチ、山頂50センチとなり、午後の降雪で積雪量ははさらに増えた。両スキー場ともオープン初日の13日は1日リフト券で特別割引料金を設定する。