第30回今庄そばまつり(福井新聞社後援)は28日、福井県南越前町の今庄365スキー場で開かれる。地元そば店や住民グループが腕を振るうそば販売のほか、30回記念として町の土産品の展示販売など多彩な企画が繰り広げられる。
地元のそば店や集落ごとの住民グループによる18店が出店。店舗ごとに麺の太さやだしの味、大根おろしの辛さが工夫され、食べ比べを楽しめる。1杯400円。山菜の天ぷらや海産物、茶飯など特産品を販売する26の模擬店も並ぶ。
ステージでは、今庄羽根曽踊り(県無形民俗文化財)や町の特産品の公開試食が祭りを盛り上げる。30回記念企画として作った歌と健康体操のお披露目もある。
午前8時半開場。祭りは同9時から午後3時半まで(そばは売り切れ次第終了)。会場までは混雑が予想されるため、実行委はJR今庄駅と会場を結ぶ無料シャトルバスの利用を呼び掛けている。
問い合わせは同町観光まちづくり課=電話0778(47)8002。