いしかわ動物園の小学生を対象とした飼育員の仕事体験イベント「サマースクール」は24日、能美市の同園で開かれ、石川県内の小学3~6年生25人が飼育員と一緒にアシカやペンギンなどの動物の世話を楽しんだ。
参加者は県内外からの応募者から選ばれ、動物別に9班に分かれて飼育体験に挑んだ。アシカ班の3人は飼育員の指導でカリフォルニアアシカの雄「クー」に合図を送り、片方のひれを上げさせたり、握手したりした。
坂野美加さん(金沢市泉小5年)は「アシカは触るとつるつるで驚いた。将来は動物園の飼育員になりたい」と笑顔を見せた。26、28日も行われる。