5日に開催される第32回川北まつり(同実行委員会主催、本社共催)に向け、川北町の手取川簡易グラウンドで2日、まつりのシンボルとなる「大かがり火」が設置され、高さ46メートルの威容を示した。
町商工会員や地元区長らが木材や竹を巻き付けた鋼管3本をクレーンでつり上げ、約6時間かけて大かがり火を組み立てた。
まつり当日は大かがり火が火柱を上げ、北陸最大級の2万発を打ち上げる北國大花火川北大会(本社主催)とともに夜空を彩る。
2日は、まつり会場の同グラウンドで安全祈願祭も営まれた。前哲雄町長、山先守夫町議会議長、実行委員長の小野島政孝町商工会長らが玉串をささげ、成功を祈った。