ひゃくまん穀を刈り取る農家=小松市白江町

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「ひゃくまん穀」収穫 県内トップ切り小松で

北國新聞(2017年9月20日)

石川県が9年かけて開発したコメの新品種「ひゃくまん穀(ごく)」の収穫が19日、小松市白江町の農家宮本健一さんの田んぼで、県内トップを切って始まった。10月5日に小売店で一斉に発売される。
 宮本さんは計2・2ヘクタールで栽培し、19日はこのうち40アール分を収穫した。県や全農石川の関係者が見守る中、コンバインを使って刈り取った宮本さんは「台風の影響もなく、収量は多い。素直にうれしい」と手応えを語った。
 ひゃくまん穀は今年、県内170農家が約250ヘクタールに作付けした。10アール当たりの収量は700キロを見込み、540キロ程度とされるコシヒカリよりも多い。粒が大きく冷めても食味が落ちない特長がある。

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