高岡商工会議所青年部の有志でつくる合同会社・高岡グリーンプロダクツは、高岡グリーンラーメンの新商品「ラーメンボール」を開発した。コンセプトは食べ歩きできるラーメン。「高岡クラフト市場街」(北日本新聞社共催)に合わせて23、24の両日に販売する。
新商品は、高岡大仏の螺髪(らほつ)をイメージ。麺とスープ、チャーシューをたこ焼きサイズの円形に焼いた。グリーンラーメン生みの親で同社事業担当の中村幸嗣さん(42)が開発した。外のかりっとした食感と中のふわっとした食感に加え、しっかりとしたスープの味がするためラーメンらしさも楽しむことができる。
商業施設「山町ヴァレー」(小馬出町)にある直営店「麺処緑菜軒」前で各日100食限定で販売。高岡大仏のキャラクターをあしらった紙袋で提供する。お試し価格は3個入り200円。中村さんは「愛される新名物になるよう改良を重ねたい」と話した。