「利家とまつ」金沢城リレーマラソン２０１７～秋の陣～（同実行委員会、北國新聞社主催）は１５日、金沢城公園の特別周回コースで初めて開催された。２４２チームの約２４００人が紅葉の始まった城内を走り抜け、職場の同僚や友人、家族らとたすきをつないだ。フル一般は、ソラーレ東洋Ａ（小松市）が２時間３９分４７秒で秋の初代王者に輝いた。
　コースは１周約１・９キロで、２２周するフル（４２・１９５キロ）の一般と職場仲間、１１周するハーフ（２１・０９７５キロ）の一般とガールズの各部門で出場チームがタイムを競った。４時間で何周走れるか競う新設の「４時間耐久コース」は、ＭＨ．ＴＲＣ（白山市）が３２周（約６０キロ）で優勝した。
　フルの職場仲間は小松シヤリングＡ（小松市）、ハーフの一般はすし追（金沢市）が制した。ハーフのガールズは「時をかける女子２１」（エイム）＝金沢市＝が５月に開催された「春の陣」に続いて１位となった。