兼六園、金沢城公園、玉泉院丸庭園をライトアップする「金沢城・兼六園四季物語秋の段」(本社後援)が17日に始まった。紅葉が映える園内に幻想的な光が浮かび上がった。12月9日まで。
兼六園では雪づりを施した唐崎松(からさきのまつ)や徽軫灯籠(ことじとうろう)が照らされ、来園者は昼間とは違った趣の庭園巡りを楽しんだ。
金沢城公園は本丸園地で色づいた紅葉がライトアップされた。玉泉院丸庭園は「秋と名月」をイメージした照明に彩られた。12月は「冬と新年」がテーマとなる。ライトアップの時間は午後5時半~9時で、入園は無料となる。