「仮面の女神」(左)と「縄文のビーナス」を模した縫いぐるみ

「仮面の女神」(左)と「縄文のビーナス」を模した縫いぐるみ

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茅野の国宝土偶縫いぐるみ 都内特別展で21日発売

信濃毎日新聞(2018年7月21日)

 雑貨など製造販売のライブラ(茅野市)が、茅野市で出土した国宝土偶2体をデザインした縫いぐるみを作り、東京国立博物館(東京)で開催中の特別展「縄文―1万年の美の鼓動」で21日から販売する。土偶らしさを残しつつ、実物より頭を強調したかわいらしいデザイン。茅野市尖石縄文考古館でも販売している。

 同社によると、全国で出土するイノシシやツキノワグマ、フクロウなどを模した縄文時代の像は頭が大きく、アニメキャラクターに共通する造形もある。これに着想を得て、今年4月に縫いぐるみの製品化に着手した。

 2体ともフェルト製。バッグなどにつり下げられるように「縄文のビーナス」は高さ10センチ、「仮面の女神」は同11センチとコンパクトにした。既に購入した人には好評で、同社は「縄文を身近に感じてもらうきっかけに」としている。1個800円(税別)。

 7月3日に始まった東京国立博物館の特別展では、31日に「縄文のビーナス」「仮面の女神」が展示に加わり、縄文時代の国宝6点が勢ぞろいする。9月2日まで。

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