日陰で横になるホワイトタイガー=能美市のいしかわ動物園

日陰で横になるホワイトタイガー=能美市のいしかわ動物園

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トラぐったり 大暑の県内、各地で真夏日

北國新聞(2018年7月24日)

 収まる気配のない猛暑が、石川県内の行楽地の入り込みに影響を及ぼしている。炎天下の屋外施設は敬遠され、いしかわ動物園(能美市)の7月の入園者数は前年同期比3割減になっている。空調の効いた屋内施設は好調で、のとじま臨海公園水族館(七尾市)の入園者数は同3割増に。厳しい暑さはこの先もしばらく続く見通しで、防災訓練など屋外行事を中止する動きも目立つ。
 いしかわ動物園の1~23日の来園者数は約9千人にとどまり、昨年7月の月間入園者数約1万7千人から減少が見込まれる。強烈な日差しが照り付ける時間帯は人影がまばらだ。
 21日にリニューアルしたトラの園舎ではホワイトタイガーの「クラウン」が岩場の陰でぐったりとしている。園側はユキヒョウやレッサーパンダなど暑さに弱い動物の世話にも神経をとがらせる。
 県金沢城・兼六園管理事務所によると、兼六園の1~22日の来園者数は9万1140人(前年同期比3346人減)、金沢城公園の来園者数は7万9千人(同3600人減)といずれも5%程度少ない。「暑さの厳しい時間帯はさすがに観光客が少ない」と藤村秀人所長は話す。
 これに対し、のとじま臨海公園水族館の来館者数は、1~22日で3万9261人(同1万206人増)と好調だ。屋内展示が多く、4月に回遊水槽がリニューアルオープンしたことも要因とみられるが、担当者は「水族館は涼しいイメージがあり、涼を求めて訪れる人も多いのでは」と話した。
 金沢21世紀美術館も7月の来館者数は、22日時点で12万1805人(同912人増)と増えた。
 屋外でも好調なのは金沢市の健民海浜プールで、1~23日までの利用者数は、3万487人(同1万8601人増)と約6割増となった。

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