福井県勝山市中心街をほのかな光で彩る「勝山灯りまつり」が8月10日夜、同市本町周辺で始まった。昨年よりも実施エリアを広げ、発光ダイオード(LED)の行灯約700個が幻想的にまちなかを照らしている。
市中心街を盛り上げようと市が2年前から始めた。行灯は市内の児童らが描いた絵を25センチの筒状にしLEDで照らした。
昨年の300個から大幅に増やし、設置エリアも誘客施設「旬菜食祭 花月楼」周辺から大清水公園一帯の道路など総延長約250メートルまで広げた。尊光寺(本町2丁目)境内にも約200個を設置。同寺では勝山高生5人も手伝い、3時間ほどかけて行灯の位置を調整した。14日まで午後5時~10時に点灯。