土蔵造りフェスタと山町茶屋をPRする大島さん(左)ら関係者

土蔵造りフェスタと山町茶屋をPRする大島さん(左)ら関係者

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金屋町地ビールいかが 高岡山町筋土蔵造りフェスタ

北日本新聞(2018年8月24日)

 高岡市の山町筋で25、26の両日に開かれる「高岡山町筋土蔵造りフェスタ」で、同市金屋町の醸造所「Lattice(ラティス)work(ワーク)」がクラフトビールを販売する。山町筋と同じく国重要伝統的建造物群保存地区になっている金屋町発の地ビールで、オーナーの大島紀明(としあき)さん(40)は「多くの人に味わってほしい」とアピールする。

 大島さんは大手自動車メーカーのエンジニアだった頃、米国でクラフトビールの魅力を知り、地元の栃木県で修業。昨年9月、妻の実家がある金屋町に移住し、3月に醸造所を開設した。醸造所は英語で町家の象徴である「さまのこ」を意味する。

 今回は、フルーティーな香りが特徴の「金屋エール」を提供する。金屋町の町並みをイメージした濃い色で、苦みを抑えた飲みやすい味わいだという。

 25、26日午前11時~午後8時に同市木舟町の喫茶店「山町茶屋」で数量限定の1杯600円で販売する。25日午後7時からは同店でアコースティックギターのライブも行われ、大島さんは「町並みを楽しみながらゆったりと飲んでもらいたい」とPRした。

 フェスタでは、山町筋にクラシックカーを展示するほか、トークショーや各種音楽ライブなど多彩なイベントを繰り広げる。北日本新聞社共催。

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