加賀友禅型染めを体験する留学生=金沢市小将町

加賀友禅型染めを体験する留学生=金沢市小将町

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留学生「持続可能な開発」議論 ジャパンテント、職人めぐりも

北國新聞(2018年8月29日)

 「第31回JAPANTENT―世界留学生交流・いしかわ2018」(同開催委員会主催、北國新聞社特別協力)は6日目の28日、金沢市のしいのき迎賓館で、国連が定める「持続可能な開発目標(SDGs)」をテーマにワークショップが開かれた。留学生らは、環境や貧困、ジェンダーなど世界共通の問題を考え、それぞれの視点で目標達成の糸口を探った。
 国際協力機構(JICA)北陸センターの特別共同企画として行われ、留学生やホストファミリー、ボランティアの大学生ら約50人が参加した。
 金沢の伝統工芸や歴史ある街並みを味わうプログラム「まるごと金沢・職人めぐり」の2日目は、金沢市中心部で行われた。石川との別れを翌日に控えた留学生は、加賀友禅の体験や観光地の散策を楽しみ、金沢に受け継がれる洗練された職人技や豊かな情緒に触れる一日を満喫した。
 小将町の加賀友禅会館では、留学生とホストファミリーがハンカチの加賀友禅型染めを体験した。

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