150万人目の利用者になり、くす玉を割る中屋さん(左)ら=24日、伊那市

150万人目の利用者になり、くす玉を割る中屋さん(左)ら=24日、伊那市

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南ア林道バス、利用150万人に 伊那で式典

信濃毎日新聞(2018年9月25日)

 伊那市長谷の戸台口と山梨県境の北沢峠を結ぶ伊那市営南アルプス林道バスの利用者が24日、累計150万人に達し、仙流荘の乗り場で式典があった。土砂崩れのため、4月末に予定した運行開始が6月にずれ込んだ影響で、到達は当初の見込みより遅くなった。担当者は「無事故が誇り。これからも安全運転でもてなしたい」としている。

 150万人目は佐久市の会社員中屋智美さん(39)。夫と息子2人と仙丈ケ岳(3033メートル)へ1泊の登山をする予定で訪れた。「南アは初めて。思いがけず記念日に当たり、良い登山になりそう」と喜び、くす玉を割って祝った。

 駒ケ岳(2967メートル)や仙丈ケ岳などの登山口に通じる南ア林道バスは、1980(昭和55)年に運行を開始した。山の上では紅葉が始まっており、例年だと10月中旬ごろがバスから見える紅葉のピークという。11月15日に今季の運行を終える。

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