14日に能登町柳田植物公園で開かれる「秋の味覚と能登牛(うし)肉まつりin能登町」(本社後援)で、町の姉妹都市である宮崎県小林市が初めてブースを出店し、特産品である宮崎牛(ぎゅう)の串焼きを販売する。全国有数の品質の高さを誇る宮崎牛と能登牛の豪華な食べ比べを来場者に楽しんでもらう。
宮崎牛は、5年に一度開催され、肉質の高さなどを競う「全国和牛能力共進会」で最高位の内閣総理大臣賞を3大会連続で受賞している。昨年の大会では、同賞を受けた宮崎牛3頭のうち2頭が小林市で肥育された。
まつりでは、能登牛と宮崎牛の試食コーナーが設けられるほか、小林市職員が宮崎牛の串焼きを販売する。能登町は、能登牛のバーベキューセットや町内の認定店が作った特製丼を提供する。
町の担当者は「日本一の宮崎牛と食べ比べて、能登牛が引けを取らないことを味わって確かめてほしい」と話した。