青年部員とカボチャのアレンジ方法を相談する美術部員

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カボチャでランタン作ろう 27日、入善でハロウィーン

北日本新聞(2018年10月10日)

 ハロウィーンにちなんだイベント「にゅうぜんハロウィンパーリィ」が27日、入善町のうるおい館で開かれる。主催する町商工会(藤井開会長)が、カボチャを使ったランタン作りを初めて企画。親子連れに参加してもらい、地元の入善高校(同町入膳)美術部の生徒が協力する。

 ハロウィンパーリィは、親子で仮装してコンテストやスタンプラリーを楽しむ催しで、この時期恒例となっている。入善町商工会は一層盛り上げるため、本物のカボチャを使ったランタン作りを考案した。同会青年部が中心となり、商工農に加え高校とも連携しようと、入善高美術部に協力を呼び掛けた。

 27日は直径15~20センチのカボチャを用意し、参加した親子に工具などで思い思いのデザインのランタンに仕上げてもらう。完成後は中に発光ダイオード(LED)を入れて点灯し、うるおい館内に展示する。美術部員は作業を補助する役割で、部長の前田あずみさん(2年)は「自分たちの感性を生かし、自由な発想の作品が生まれるお手伝いをしたい」と話している。

 ランタン作りは午後0時半、1時半、2時半の3回で各1時間程度。対象は小学生以上の親子で各回10組ずつ。参加費500円で、19日まで募集する。

 このほか、美術部員が26日に作ったランタンが27、28の両日に同館前の県道交差点周辺に設置される。

 ハロウィンパーリィは27日午後5時開始。北日本新聞社後援。問い合わせは商工会、電話0765(72)0163。

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