恐竜を個性豊かに描いた作品が並ぶ企画展「恐竜美術館」=11月30日、福井県勝山市の県立恐竜博物館

恐竜を個性豊かに描いた作品が並ぶ企画展「恐竜美術館」=11月30日、福井県勝山市の県立恐竜博物館

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恐竜の躍動、絵や模型で 勝山市の県立恐竜博物館で企画展

福井新聞(2018年12月1日)

 国内外の著名な古生物画家やイラストレーターが描いた恐竜の絵画や生体復元模型を展示する「恐竜美術館~アートでよみがえる恐竜たち~」(福井新聞社後援)が11月30日、福井県勝山市の福井県立恐竜博物館で始まった。発掘された骨化石などを基にイメージを膨らませ、個性豊かに描かれた絵画など53点が並ぶ。1月20日まで。

 同博物館がアート系の所蔵コレクションを企画展として展示するのは初めて。恐竜絵画と、描かれている恐竜のアート模型を並べ、作家による表現の違いも見ることができる。

 米国の動物・古生物画家のチャールズ・R・ナイト(1874~1953年)は近代的恐竜絵画を確立させ、後進の画家に大きな影響を与えた。作品のスティラコサウルス、ブロントサウルス画はいずれも1940年作。恐竜をモノクロで躍動的に描いている。

 米国女性画家、エレノア・M・キッシュ(1924~2014年)の遺作となったアロサウルスを描いた油彩は、仁王立ちする迫力満点の構図で目を引く。

 立体作品では館内の復元模型を手掛ける荒木一成氏の精巧な作品も複数展示した。このほか会場の作品に登場するトリケラトプスなどの全身骨格も3点並んでいる。

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