福井県勝山市のスキージャム勝山で12月3日、スキー場開きが行われ、関係者らがシーズン中の安全を祈願した。15日からの営業を予定している。
リゾートセンターで安全祈願祭を行い行政、観光関係者、スタッフら135人が出席。宮司がゲレンデに向かいおはらいし無事故を祈願した。
スキー場によると、11月23日の降雪で山頂に15センチほど積もったものの、その後、気温が高くなり現在の積雪量はゼロ。ただ今週末から来週にかけ寒気が入り込むため「降雪が見込めるのでは」と期待している。
今季は開業25周年に当たり、ファイヤーパフォーマンスショーなど多彩な記念イベントを計画。22万9千人の入り込みを目指す。
また海外客らの利便性向上を図ろうと、東急リゾートサービスのスキー場としては初めてスマートフォンによるキャッシュレス決済に対応する。